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睡眠時無呼吸症候群でお困りの方へ
睡眠中に「無呼吸」が繰り返される病気
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、眠っている間に呼吸が止まる病気です。
睡眠は日中活動した脳と身体を十分に休息させるためのものですが、呼吸停止が繰り返されることで身体の中の酸素が減っていきます。
すると、その酸素不足を補おうと身体は心拍数を上げます。そのため脳も身体も断続的に覚醒した状態になるので、休息どころではありません。
この病気が怖いのは、寝ている間の無呼吸になかなか気付くことができないことです。
寝ている間に生じる無呼吸が、起きているときの私たちの活動に様々な影響を及ぼし、気付かないうちに日常生活に様々なリスクが生じる可能性があります。
まずは診察ですが、睡眠時無呼吸症候群の可能性が疑われる場合は、自宅で普段通りに寝ながらできる検査から始められます。治療開始後は定期的に受診し、治療効果や体調変化を確認し、症状の程度にあわせて治療方法を医師と一緒に検討して
いきます。
当院では毎週火曜日・水曜日・木曜日の午前中の外来にて、高橋医師が睡眠時無呼吸症候群の診療にあたります。
“睡眠時無呼吸症候群”のことでお悩みの方は、ぜひ一度ご来院ください。